Company

「身近な資源をつかい、自分でつくる」を
あたりまえに

自分でつくり、暮らす

自らの手でつくり、それらを使い、暮らす。
暮らしの中に広がるリアリティ。
そこに豊かさがあります。そして、地域にある資源を使うことも大事なこと。
遠いどこかからやってきたのかわからないものより、
「あそこの木を使ってつくった」のほうが、
やっぱりいい。「身近な資源を使い、自分でつくる」

それを当たり前にするためにシェア工房を立ち上げました。

PURPOSE -私たちが取り組む目的-

「地域資源を活用し、人々の暮らしを豊かに」

2017年の設立から常にこのパーパスを掲げ、循環資源である木の恵みをより多くの人が享受できる世の中にするために邁進してきました。地域の資源を地域の人たちが使うことが、人にも環境にもより良い選択だと考えます。しかし、今は物理的に近くても、森(里山)と人々の暮らしは遠く離れています。そのつながりを再び戻し、最終的には地域が自立することを目指していきます。その自立の先に、新しい豊かさがあるのではないかと考えます。

木工 DIY 木工教室 シェア工房 ツバキラボ 岐阜 名古屋

シェア工房の意義「木工を、日常に」

人間は、頭で考え、道具を生み出すことにより、ほかの動物たちとは全く異なる進化をしてきました。つまり、「ものをつくる」ことは人間に組み込まれたDNAであり、その手を使うことで喜びを感じる生き物です。しかし、社会が高度化する中で人々はものをつくることから離れ、必要なものを買うようになり、そしてそのお金を得るために日々の多くの時間を働くことに費やすことになりました。

そのことを否定するわけではありません。社会がより進歩する中で圧倒的に世の中は便利になりました。ただ、一方で心の豊かさが薄れ、どことなく漂う閉塞感を日々感じる人もいるかもしれません。

ものをつくること、それ自体が人間性を取り戻すひとつの方法だと考えています。時間を忘れて手先を動かし、ものをつくることで、不思議なことにリフレッシュできるのです。しかし木工をしようと思ってもすぐには始めれません。だからこそ、その環境、設備、スキル、材料を一貫して提供する教室事業、シェア工房事業はツバキラボ設立の土台を成す構想でした。

会社概要

社名

合同会社ツバキラボ

設立

2017年5月10日

資本金

5,000,000円

代表者

和田 賢治

従業員

7名 (パート社員含む)

所在地

〒502-0801
岐阜県岐阜市椿洞1228-1

事業内容

会員制 木工シェア工房 運営
木製品/家具 企画・製造 / OEM/ ODM
木工用工具 販売
地域材活用コンサルティング

WEB/SNS
ツバキラボ コーポレートサイト

メンバー

和田賢治

16歳で1年間ミャンマーへ人生修行に行き、その経験から国際協力を志す。高校卒業後、アメリカ オレゴン大学へ入学し、その後、イリノイ大学アーバナシャンペーン校へ編入(都市計画専攻)。アメリカでの4年間、まだブログという言葉が生まれていない時から個人でウェブサイトを立ち上げ、毎日日記をつけリアルな留学情報を発信。大学卒業後、帰国し、トヨタ自動車入社するも、大量生産大量消費の世の中に疑問を持ち、父親から譲り受けた勉強机を見て、長く大事にされるものを作れる人になると決意し、退職。木工の世界へ。家具産地である飛騨高山の森林たくみ塾にて修行し、その後、岐阜県立森林文化アカデミーにて5年間教員を務める。

2017年、独立し、合同会社ツバキラボを設立。自身の作品作りよりも、「自分でつくる人を増やしたい」という思いで、一般の人が本格的な木工に取り組める会員制シェア工房を開設。

「地域資源を活用し、人々の暮らしを豊かにする」

この揺るぎない思いを掲げ、日々奮闘中
出身:岐阜県岐阜市

安間将嘉

高校でデザインを学び、進学したのは岐阜県立森林文化アカデミー。2年間林業を学び、その後飛騨高山にある森林たくみ塾へ進み、木工の技術を習得。
2019年春、ツバキラボへ入社。森、木の知識を持ち合わせ、デザイン、3D CAD、CNCも使いこなす木工職人。さらには、趣味のカメラの延長で、動画編集も習得し、ツバキラボではYoutube担当に。新しいことにチャレンジし続けるツバキラボを、技術面で支えるなくてはならない人。

資格:Fusion360 認定ユーザー
出身:静岡県浜松市

久保 洋人

海上自衛隊の父親の影響で、京都・広島を行き来する幼少期を過ごす。大学卒業後、通販会社にて4年間勤務するも、顧客の顔が見える仕事がしたいと木工業界に飛び込み、『森林たくみ塾』にて技術を学ぶ。その後、岡山にあるオーダーメイドの家具・建具の制作会社にて7年半勤務。2021年春、シェア工房の魅力に惹かれ、ツバキラボに入社。ものづくりの楽しさを、直接たくさんの人に伝えたいと、意気込んでいる。
歌うこと、愛犬のポメラニアン(名前は王子)、キムチのせ冷奴が大好き。
出身:京都府舞鶴市

和田 佳子

バックオフィス業務全般を担当しながら、ECサイト「ツバキラボツールズ」店長を務める。さらにレーザー加工機も操り、ツバキラボ会員向けのレーザー加工機講習では講師役も。アメリカの大学留学中に和田と出会い、結婚。以来20年ともに過ごすことで、和田の真面目も不真面目もさらりと受け流す術も習得し、2人の男の子のお母さんでもあり、仕事と家事・子育て、どちらもそこそこに こなす術も体得している。
出身:京都府舞鶴市

土井 杏珠

ツバキラボの広報兼マーケティング担当として、ウェブサイトの管理、記事の執筆、SNS運営、データ分析、チラシのデザインなどマルチな能力を存分に発揮しツバキラボを支える。ツバキラボが運営する古民家「IBUCAL」の担当も兼務し、地域や行政と対話しながらプロジェクトを推進。まちあるきと写真が趣味の頭脳派は、広報のプロになるべく邁進中。
出身:岐阜県多治見市

中野 貴司

自然に寄り添い子育てがしたいと移住した先で里山の現状を知り、里山を次の世代に残すためにツバキラボに転職。元航空整備士は空から山と木にフィールドを変え、ツバキラボの機械部門でエンジニアを務めながら、里山保全や地域資源活用の術を模索する。グローバルなマインドと笑いのセンスでツバキラボの空気を明るくするムードメーカーでもある。
出身:静岡県静岡市