地域材活用と文化伝承の拠点
IBUCAL(イブカル)(旧櫻井邸)は岐阜県美濃加茂市にある、新しい時代の里山文化を築くための拠点です。山を所有する人、木を伐採する人と連携しながら、地域から得られた木材を加工し、商品に変えていくことで、地域資源の活用を促進していきます。さらに、木材から暮らしの道具を作る場を提供することで、地元の方にものづくりの楽しさや地域資源の価値を見出すきっかけを生んでいきます。里山の資源を活かして、より心豊かな暮らしへ。そんな未来を目指しています。
豊かな自然に囲まれ、のどかな田園風景が広がる、岐阜県美濃加茂市伊深町。奈良時代から存在が記されている歴史ある土地です。この地域で村長や加茂郡郡会議員を務めた故・櫻井福太郎氏の肥料米販売店兼住居(旧櫻井邸)をリノベーションしたのがIBUCALです。母屋にはギャラリー・ショップ、蔵にはシェア工房を設け、地域の木材や里山の文化に触れられる場所として生まれ変わりました。
【12月21日】ヒノキでお迎えする新年~ヒノキのしめ飾り作り~
【11月30日】身近な野草を美味しく!秋の庭で楽しむ野草料理ワークショップ
【終了】【10月12日】古民家で里山の暮らし体験〜そば打ちと伊深ごはん〜
【終了】【9月29日】木工旋盤で木のうつわ作り体験
【終了】【9月21日】曲げわっぱのお弁当箱作り
【終了】【8月24日】ヒノキで作る「木のお花」と一輪挿し
【終了】【8月17日】アイスクリーム&木のデザートスプーン作りワークショップ
【終了】【予約受付中】【7月27日】木工旋盤で木のうつわ作り体験~アベマキの小皿~
【終了】【5月16日〜18日】「伊深のみなさん」写真展・撮影体験会(18日のみ)を開催
山の所有者や木の伐採事業者と連携し、地域から得られた木材を加工して商品を作ります。それにより地域材活用を進めていきます。また、地域で伐られることになった木を使ってこんなものを作りたい、何かに形を変えて残したいといったご相談もお受けします。
蔵を改修し、木工旋盤という機械を導入した会員制シェア工房です。木工旋盤の技術の習得やシェア工房の継続的な利用が可能です。スタッフが常駐しているため、作り方や道具の使い方について幅広く質問や相談をすることができます。ツバキラボの「木工旋盤4日間コース」のレッスンを受講した方がご利用の対象となります。
長く愛用できる、暮らしの商品を購入できます。岐阜県の里山から伐りだした樹木を製材から乾燥、製作まで一貫して、一点一点職人の手作業によるものづくりにこだわっています。木の風合いとともにその手触りをお確かめください。
里山では古くから、自然風土と調和しながら、さまざまな文化や知恵が育まれてきました。染物や工芸、郷土食などの体験ワークショップや、里山の整備について学ぶことができる講座を開催します。
住所/岐阜県美濃加茂市伊深町592 駐車場/有り(10台) ◆バスの場合 あいあいバス「伊深本郷」バス停下車 徒歩1分
ショップ 営業日/木・金・土曜日 ※不定休有り。詳しくはInstagramをご確認ください 営業時間/10:00~16:00
会員制シェア工房 工房利用日/金・土曜日 時間/9:30~12:30、13:30~16:30
Tel/080-6288-7583 Instagram/@ibucal_gifuminokamo