【終了】木工家ウィークNAGOYA・2019
今週金曜日、6月1日から名古屋にて木工家ウィーク NAGOYA・2019が開催されます。
木工家ウィークNAGOYAは今年で12回目となり、毎年全国の木工家が6月第1週末に名古屋に集まり、さまざまな企画を行うイベントです。
定番の企画といえば、「木の家具 40人展」や「木の椅子展」で、たくさんの木工家の作品を一度に見ることができる企画展です。
和田は、今年から木工家ウィークNAGOYAの実行委員長を務めさせていただいております。
今年のフォーラムは活躍する若い世代にフォーカスし、これからの「個」の時代の生き方、仕事のあり方に迫ります。
ほかにも魅力的な企画がありますので、ぜひ会場巡りをしてもらえると嬉しいです!
fuu+017&ツバキラボ合同展「モリノコエ」
昨年に引き続き「モリノコエ」という小さな展示会を行います。
立派な板で立派な家具を作る。それは木工に携わるものとして当たり前の仕事です。
しかし、山には価値がないと判断され捨てられてしまう(放置される)木材がたくさんあります。
上の写真のような小径の木々や根曲がり、枝分かれ、腐れなどなど、市場で値が付かないもの。
捨てられる理由は上げればいくらでもあります。
普段は流通しないそれらの木材を、山で仕事をする人たちと直接つながることで、入手できるようになりました。
もちろん、それらの伐採、搬出の対価は正当にお支払いをします。
そしてそのような木材を使い、暮らしの道具に作り替えていく。
改めて、それを木工に携わる者の仕事だ、と定義し、取り組みました。
今年は作品をいくつか展示することにしました。
この企画は、岐阜県郡上市で作家活動をするfuu+017さんと一緒におこないます。
fuu+017の江口さんは、小径木やあまり使われない樹種をつかってアクセサリーなどを制作しています。
今回の会場は、かつて材木商だったところをカフェ+ギャラリーにしたblankaさん。
とても雰囲気がよいところですので、木工家ウィークNAGOYA巡りの休憩としてもコーヒーを飲んでゆっくりしていってもらいたいです。
モリノコエ
期間:5月31日(金)から6月2日(日)
時間:11:30~19:00
(最終日の終了時間:17:00)会場:gallery+cafe blanka
愛知県名古屋市中区丸の内1-12-3
名古屋市営地下鉄桜通線/鶴舞線•丸の内駅8番出口より徒歩5分(鶴舞線側) 桜通線•国際センター駅2番出口より徒歩10分注意事項:
moriwaku cafe 2階のショップフロアにて開催