工房利用 | 木工機械
伊藤嘉秀さん
2022年～
「職場で出る規格外の木材の活用がきっかけ。ツバキラボは木工を始めるのに最適な環境でした。」
- 今回ご紹介する会員さん
- 株式会社伊藤製材所 伊藤嘉秀さん
2022年より利用開始
木工機械6日間コース受講 - Q1.木工機械を習おうと思った動機は何でしたか？
- A1.私の働いている会社では、杉板を専門で製材しています。主にフローリングや、壁や天井の羽目板などの建築材に使用されています。この製造過程で規格外（木の腐りや虫食い、死節など）となった木材を活用して、価値のあるものを作れないかと考えました。
- Q2. どのようなことを期待してツバキラボのレッスンを受講しましたか？
- A2.仕事柄、木工機械の危険性についてはよく認識していました。そのため、木工を始めるにはまず正しい知識を習得し、安全に作業を進めることが大切だと思っていました。また、基本的な木材に関する知識もありませんでした。木材の種類によって特性が異なりますし、同じ種類でもそれぞれ木の個性があります。ツバキラボでは、これらに対応するプロの技術を学べると感じました。
- Q3.どういった点が魅力的に感じ、ツバキラボの工房利用を開始されましたか？
- A3.木工を始めるにあたって、一から機械をそろえていくとかなりの費用がかかります。また、作業場所などを確保しなければならないことを考慮すると、かなりハードルは上がります。しかし、ツバキラボにはプロも使用する精度の高い木工機械がそろっており、作業スペースも十分確保されています。また、プロの木工職人さんも常駐しているので、分からないことがあったら直ぐにアドバイスを求める事ができます。木工を始めるには最適な環境だと感じました。
- Q4.工房設備についてどのように感じていますか？
- A4.精度の高い機械、作業スペースがあり素晴らしい環境で作業できています。機械のメンテナンスもしっかりしてあり、作業に専念できています。工房内は夏は暑く、冬は寒くなりますが、私はそれほど気になりません。
- Q5.工房の利用システムについてのご意見をお聞かせください。
- A5.仕事の都合であまり時間が取れず、月に1コマ程度の作業がちょうどよいのですが、それにも対応していただけるのでありがたいです。
- Q6.これまでどんな作品を作られましたか？
- A6.テーブル、看板、雪板など
- Q7.ご自身の中で特にお気に入りの作品はありますか？
- A7.杉板の軽さや、しなりを生かした雪板が推しです！自分で作って遊ぶのが最高に楽しいです。
- Q8. 工房での制作を通じて、ご自身の中で暮らし方や考え方に変化はありましたか？
- A8.木製品を見ると、どのように作られているのか考えるようになりました。また、興味のあるものに対して、作ってみようという意欲が湧くようになりました。
- Q9.どのような方に工房の利用をおすすめしたいですか？
- A9.家庭でのDIYでは、できることが限られます。より精度の高いものを作りたい中級者の方に特におすすめです。初心者でも一から丁寧に教えてもらえるので、安心して作業できます。もちろん、上級者も設備が充実しているので満足できます。
- Q10. 最後に、ツバキラボを一言で表すと、どのような言葉が浮かびますか？
- A10.「木工のコンビニ（木工を気軽に、身近にしている）」
