恵みの森づくりコンソーシアムの勉強会がツバキラボで行われました。
1月28日、恵みの森づくりコンソーシアムのメンバーがツバキラボにお越しになられました。
「恵みの森づくりコンソーシアム」とは、”美しい森林を次世代に残すため、森林の望ましい姿、活用方法等について考え、実践する組織”として様々な企業や団体、個人の方が会員となっています。このコンソーシアムの勉強会は定期的に行われているようで、今回は、地域材活用とシェア工房という取り組みを行うツバキラボに視察に来られました。
最初はまず、ツバキラボの工房内を見ていただきました。
通常の工房にある機械を一般の人たちにも使えるようにしていること、安全をより重視して設備投資をしていること、人気が出てきている木工旋盤のレッスンを実施していることなど、全国的に見ても珍しい形態であるツバキラボの特徴を説明させていただきました。
その後、サロンにてツバキラボの事業内容についてより詳しく説明させていただき、さらに、これから重点的に取り組んでいく内容についてお話しました。
この勉強会に集まっているみなさまは、普段、お仕事として企業の森を担当している方々も含まれています。そのため、木材活用ということでどんな利用方法があるのか、とても関心深く聞いていただき、質問もたくさんいただきました。
今後、ツバキラボにて、このような企業の森とコラボしてプロジェクトを起こしていきたいですね。
さて、そのあとは、ものづくりワークショップです。
木工旋盤をつかって、お皿づくりとペンづくりを行いました。
デモンストレーションで、和田が削りながら、刃物の扱い方を説明し、
早速みなさんに削っていただきます。
一度に6人同時はなかなか大変ですが、
サポートしながら、皆さん上手に削っていき、
サンディングで表面を整えて、
お皿ができました!
ペンづくりは、主にスタッフ安間が担当し、
一本一本個性あるペンが生まれました。
みなさん、とても楽しんでいただけて、うれしかったですし、このように木が日々つかえるモノになる、しかもそれを自分で作るという経験をしていただけたことで、普段の森林との付き合い方も変わってくるのではないかと期待しています。
企業の森をはじめ、地域の材料を活かしたい!という方、ぜひご連絡お待ちしております!
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