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ツバキラボ IBUCAL 木工旋盤 レッスン ウッドターニング 地域材活用

IBUCALでの木工旋盤レッスンが本格的にスタート!

6月より、IBUCAL(イブカル)での木工旋盤レッスンが本格的にスタートしました。
IBUCALでは、少人数制でレッスンを行っています。今回は、美濃加茂市と豊橋市からご参加いただきました!

IBUCALについてはこちらのページをご覧ください。

1日目は、座学からスタート。木材の特徴や木工旋盤をはじめる上で大切な、基礎知識について学んでいただき、その後実際に刃物を持って削る実習を行いました。

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材料の固定方法について理解した後、ラフィングガウジやスピンドルガウジといった刃物を使って、角棒から丸棒に削っていく”センターワーク”を実践。そこからさらに曲線などのスピンドルターニングを習い、飾り削りをしていきました。

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今回受講されたお二人は、理解が早くレッスンもサクサク進んでいきました。

そのうちのお一人は、普段林業のお仕事をされているとのこと。「旋盤で木を削る時の体の使い方がチェンソーを使う時と同じ感じがする」と早速コツを掴んでいただけたようで、刃物の扱いがとってもお上手でした。この日の最後には、かわいいキノコも作られていました!

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2日目の課題は『小皿作り』。この小皿作りを通して、うつわの一番基本的な作り方の手順を学んでいきます。

1日目に使った刃物とは別の、ボウルガウジという刃物を使い、スピンドルターニングとは異なる削り方になるため、新たな難しさがあったのではないかと思います。それでも、お二人ともが、「刃物で材が削れる仕組みがだんだん理解できてきて、それが分かるとうまく削れるようになった」と、1日目より確実にスキルアップし、刃物で削る感覚を掴んでいらっしゃったようです。

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そして最後にはきれいな小皿が完成。自分で初めて作った木の器は、愛着がわきますね!

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3日目の製作アイテムは、難関の『お椀』でした。

使った刃物は2日目と同じですが、お椀は深さや丸みがあるので、刃物の動かし方や当て方などが変わり、難易度がぐっと上がります。フチや高台部分が欠けてしまうハプニングもありましたが、うまくリカバーして、それぞれがお椀を仕上げることができました。

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そして最終日は、平皿の製作。材料が薄いので、深い器とはまた違った難しさがあります。この日も新たな刃物の使い方を学びながら製作していきました。

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最終日の最後には、レッスンで製作したすべての器の塗装をしながら塗装方法について学んでいただきました。塗装したうつわは、色合いが濃くなり木目もはっきりしてくるので、きれいに仕上がります。お二人の表情も達成感に満ちていました。

これから、どんなものを作りたいですか?と聞いてみると、「(お店を営んでいるので)お店の什器を作りたい」、「コーヒーが趣味なのでドリッパーを作りたい」とおっしゃっていました。お二人が作るこれからの作品がとても楽しみです!これからも工房を利用していただき、楽しみながら技術を磨いていいただければと思います。

ツバキラボ IBUCAL 木工旋盤 レッスン ウッドターニング 地域材活用さて、この木工旋盤4日間レッスンは、毎月・平日に開催していく予定です。土日の参加が難しい…とこれまで悩まれていた方はぜひIBUCALでのレッスンをご検討いただればと思います。

7月と8月のレッスンはすでに満席となっていますが、9月のレッスンは募集しております!日程の詳細は下記のレッスンページにてご覧ください。

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