長年使っているコーヒーミルのハンドルを木にしたい
少し前にご依頼いただいた案件のご紹介。
学生時代に購入したコーヒーミル。長年ずっと大事に使ってきたそうです。
その方は60代。
そう、40年以上愛用している代物。
しかし、一つだけずっと気になっていることがあったそうです。
それが、ハンドル部分が赤いプラスチックであること。
すごく、思い出深く、愛着もひとしおのそのコーヒーミル。
購入当初から多少違和感を感じていたものの、
年々その違和感が膨らんできます。
何とかならないのか、ずっとそう思ってきたそうです。
でも誰にどう頼めばよいかわかりません。
そんな時に、ツバキラボという存在を知り、
お声をかけていただきました。
「できれば、サクラの木を使ってほしいな」
「ハンドルの真ん中あたりを膨らませてほしいな」
やはりこだわりがあります。
元の赤いプラスチックハンドルを郵送で送ってもらい、
必要な条件である寸法を拾い、あとはご希望通りの形状に加工。
そして、ご依頼主にお渡ししました。
大変喜ばれていました。
40年以上気になっていたことが解決できたわけですからね。
こちらもなんだかあったかい気持ちになれました。
(残念ながらそのコーヒーミルを見れずじまいなのですが、より愛着がわいておられるといいな、と思います)
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