マンツーマン フォトフレーム制作ワークショップを開催しました。
みなさん、こんにちは。
2018年のツバキラボも始動し、早速会員さんが制作に励んでおります。
昨日は、レッスンもスタートしました。
さて、先日、ウェディングフォトやファミリーフォトのプロのカメラマン(Sharさん)とマンツーマンでフォトフレームを制作する2日間のワークショップを行いました。
先月にご連絡いただき、目的は撮影した写真をオリジナルのフォトフレームにおさめてお客様に納品したい、という希望があり、さらにそのフォトフレームを自分で作れるようになりたい、とのことでした。
ひとつひとつを自身の手で加工する
さすがに、木工機械のレッスンを2日間で実施するのは無理があるので、フォトフレームを作る過程を一つ一つ体験していただくという内容で実施しました。
通常ワークショップというものはすべて準備された状態で、参加者は手順通りにやれば完成するというものですが、このマンツーマンでのワークショップのいいところは、とにかく自分好みで作れるというところです。材料(樹種)、サイズ、面取り形状などのディテールを一つ一つ選んで作っていただくということはもちろん、ここからやるの??というところから一緒に作り上げていきます。
今回は、ミズナラでL判と2L判のフォトフレームを15個制作しました。
1日目はお昼からスタート、サイズを決めて、樹種を決めて、早速制作していきます。
木工機械も本人の希望で、できる範囲でチャレンジしていただきました。
木どり作業から
成型加工も
色合わせや組み立て作業も、ひとつひとつ丁寧にこなしていきます。
組立て後も加工は続き、
トリマーでの面取りも、さまざまな面取りサイズを試して納得いく表情が出るようにしました。
最後に金具類を取り付けて、
完成しました!
Sharさんも満面の笑みです^^
自ら使うフォトフレームをすべて自身の手で作り上げたプロのフォトグラファーはそうそういないんじゃないでしょうか?
Sharさんは暖かい家族写真を撮られるので、子どもたちにも優しく、温かみが伝わるフォトフレームにしたい、とおっしゃっていました。
思い通りのものが出来上がったようで、こちらもうれしく思います。
1から作り上げるワークショップ
自身の作品を収めるためのぴったりな額縁というのはなかなか市販で見つけるのは難しい、という話はよく聞きます。ツバキラボでは、一緒にオリジナルのフレームをつくることも対応できますので、ぜひ興味がある方は連絡いただければと思います。
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