じっくり時間をかけて取り組むこと
ツバキラボのメンバーのみなさんは、それぞれ自分の作りたいものに取り組んでいます。
レッスンを終えれば、こちらから課題を与えることもないですので、自分で作りたいものを考えて、自分で図面書いて、自分で材料を選んで、自分で切り出して、自分で加工して・・・・とツバキラボの設備、空間を使って黙々と作業をされています。
もちろんそれぞれの工程でわからないこと、サポートしてほしいことがあれば、スタッフが入り、一緒に作業しますが、長年通ってくださっているメンバーのみなさんは、サポートなしでもあれこれ自分で考えて作業を進められています。やはりすこしずつでも経験値をためていくということ、その積み重ねなんだな、と思います。
3脚目の椅子も完成間近
ツバキラボに通い始めてもうすぐ2年になるMさんはずっと椅子を作り続けています。
以前ブログでも紹介したイージーチェアが1脚目でしたが、今3脚目の椅子がほぼ完成まで来ています。
ゴールデンウィークも最終日。 この連休中ほぼ毎日工房を開けており、たくさんの人に工房利用に来ていただきました。 中には、ゴールデンウィーク中に完成させることを目標に連日来ていただいた会員さんもいます。 その中の一人、 長い時間かけて作り続けてきたイージーチェアが完成しました！ レッ...
これが完成したら、いったん椅子制作は休憩し、次はテーブルを作るそうです。
自分のペースで
機械のレッスンを終えられて半年ほどのBさんは、ときおりツバキラボをお休みすることもありますが、自分のペースで現在椅子とスツールを同時進行で進めています。
スツールの脚は八角形で、座面に通し枘＆クサビで接合します。
木工の書籍などを参考にされながら設計や加工方法を考えたうえでツバキラボを利用されているので、作業もテキパキ。
ツバキラボで機械を使ってできる作業はツバキラボで、家でもできる作業は家で、という使い方で計画的です。
どちらももうすぐ完成です。
ちいさなことでも積み重ね
どのメンバーも、なにか作るのに数か月単位で時間をかけて制作します。
一つ何か作ればたくさんの学びがあり、そして次つくるときにそれが生かされていく。
そうやって時間をかけて経験積み、すこしずつスキルもあがっていく。
ツバキラボは、そうやってコツコツとものを作り、スキルアップできる場所なんです。
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