2022年、地域の資源をより活かすために、ツバキラボはさらに変化していきます。
2022年になりました。
年が明けて、オミクロン株の感染が広まり、今年もまたコロナに左右される年になるのかと、心配な気持ちが増してきますが、ツバキラボがやるべきことは明確で、「地域資源を活かし、人々の暮らしを豊かに」というミッションのもと、今年も頑張っていきたいと思います。
2021年はどんな年だったのか
コロナによってもたらされた新しい暮らし方では、これまで当たり前だと思っていたことが当たり前ではなくなり、自由に使える時間も増えました。その結果、自分でものづくりをしてみたいと思われる人も増え、ツバキラボは昨年1年で大幅に会員数が増えました。
また、昨年は悲願であった「木工旋盤の教科書」という初心者向けの木工旋盤のガイドブックを出版することもできました。この本ができたことで、シェア工房もまた新たなステージに上がるのではないかと思っています。
制作では、各務原市役所新庁舎のキッズスペースや幼稚園の園庭の小屋など大きな案件が続き、当サイトでは紹介していない案件も含め、常に忙しい1年となりました。
木工旋盤の道具を販売するオンラインショップでは、コロナの影響でイギリスから仕入れている刃物が入荷できず、ずっとSOLD OUTになり、ご迷惑をおかけしております。今後はより安定して仕入れを実施するために体制を強化していきたいと考えています。
今年は5周年!「地域の資源を活用し、人々の暮らしを豊かに」を具現化
「地域の資源を活用し、人々の暮らしを豊かに」というミッションを掲げてツバキラボを立ち上げてから今年で5年が経ちます。
地域の資源を活用すること。SDGsという言葉を聞かない日はないくらい浸透してきました。ツバキラボができることのひとつは、遠い国のどこから来たかわからない木材ではなく、地域または国産の木材を使うことです。
しかし、木がたくさんあってもそのまま使えるわけではありません。製材して、乾燥させなければ木材にはならないのです。地域の木材を使える材料にするために、そして環境に負荷を与えない仕組みを構築するために、一昨年はバイオ乾燥機を導入しましたが、今年はついに簡易製材機を導入する予定です。これによって、木から製材・乾燥して材料にする工程をすべて自社でできるようになります。
年はじめの工房利用で、作りためた食器を塗装された会員さんがいました。料理がすきだから、盛る料理をイメージしながら食器を作っているそうです。すごく素敵なことだなぁと思いました。
自分の手をつかってものをつくること。その理由はひとそれぞれですが、感じられる満たされる気持ちはみな一緒ではないかと思います。すこしでも多くの人にこの豊かさを感じてもらえるように毎年毎年、小さな歩みですが、少しでもこれからの社会に貢献できるよう頑張っていく所存です。
4月までのレッスン情報
4月までのレッスンスケジュールを公開させていただきました。
木工技術6日間コースは、以下の日程で3月に開催いたします。週末と平日の2回開催いたします。
::::週末開催::::
DAY 1: 3月19日(土)
DAY 2: 3月20日(日)
DAY 3: 3月21日(月・祝)
DAY 4: 3月26日(土)
DAY 5: 3月27日(日)
DAY 6: 4月2日(土)
::::平日開催::::
DAY 1: 3月23日(水)
DAY 2: 3月24日(木)
DAY 3: 3月30日(水)
DAY 4: 3月31日(木)
DAY 5: 4月6日(水)
DAY 6: 4月7日(木)
また、木工旋盤4日間コースは4月に開催予定です。
DAY 1: 4月23日(土)
DAY 2: 4月24日(日)
DAY 3: 4月29日(金・祝)
DAY 4: 4月30日(土)
↓詳細はこちら
インスタグラム・Youtubeチャンネルよろしくお願いします!
昨年は、Youtubeやインスタグラム経由でツバキラボを知っていただくことが増えた1年でした。ぜひ今年もよろしくお願い致します!
インスタグラムはツバキラボのスタッフがツバキラボの日常をお届けしています。彼女の励みにもなるので、ぜひフォローしてください!
Youtubeチャンネル
昨年は忙しくて思うように動画をアップできなかったYoutubeチャンネル。今年は、スタッフあんちゃん、気合入っています。よろしくお願い致します!
ということで、今年も先行き不安が多い一年になりそうですが、ツバキラボをよろしくお願いします!
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