ツバキラボは連日レッスンを実施しております。
みなさん、こんにちは。
お盆休みに入り、帰省してゆっくり過ごされている方、渋滞や電車の混雑でぐったり疲れていらっしゃる方、旅行で楽しい時間を過ごしている方、いろいろな過ごし方をされている方がいるのでしょう。
ツバキラボでは、11日から10日間連日レッスンを行っております。お盆休みだからまとまって休みが取れて、レッスンを受けることができる会員さんが多いんですね。
木工技術6日間コースでは、木組みのスツールを作りながら、木材の見方、使い方、木工機械の安全な使い方を習うことができます。
作るスツールは上の写真にあるツバキラボオリジナルのスツールです。
難しいことよりも、楽しむことを
ツバキラボでは木工職人を育成する場所ではなく、一般の方にものを作ることを楽しんでもらう場所です。
そのため、難しい技術等はあまり入れ込まず、一方でより簡略化して、かつ安全、精度が保てる最新の機械・工具を取り入れています。
例えば、釘、ねじなど使わず木だけで接合する木組みは、木工の世界ではホゾとホゾ穴を加工しますが、
ツバキラボのレッスンでは、電動工具を使って行います。
ドイツのフェスツール社のドミノは1台十数万円する高価な電動工具ですが、非常に簡単にホゾ穴をあけることができ、ジャストフィットするドミノチップと呼ばれる圧縮チップを入れればホゾ組ができます。
難しいことよりも、精度が良く簡単にできるならそういった方法は積極的に取り入れ、年齢性別関係なく、よりものづくりが楽しめるようにしていきます。
レッスン3日目
この日は、レッスン3日目でした。
これまで荒材から木取りして用意したパーツをサンディングの機械で全面きれいに磨きます。
その後、ビスケットジョイナーやドミノといった電動工具を使って仕口等をつくっていきます。
そのためには、墨付けという工程もとても重要ですね。
この辺りまで来るとより「モノ」に近くなってくるので、受講者の方もワクワクしてきていると思います。
レッスンは毎回覚えることは多いですが、一度理解して習得すれば一生のスキルです。
スツール完成まで頑張りましょう^^
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